BBIX Singapore、「BBIXシンガポール第3センター」でRPXサービスを提供

BBIX Singapore、「BBIXシンガポール第3センター」でRPXサービスを提供

BBIX株式会社（以下「BBIX」）の現地法人であるBBIX Singapore Pte. Ltd.（以下「BBIX Singapore」）は、Global Switch Singapore Tai Seng内で運営する「BBIXシンガポール第3センター」で、モバイルデータローミング向けピアリングプラットフォーム「Roaming Peering eXchange」（以下「RPXサービス」）の提供を本日から開始します。

シンガポールでは、これまでEquinix SG1内で運営する「BBIXシンガポール第1センター」でRPXサービスを提供していました。このたび、昨今の通信インフラに求められる冗長性の確保と信頼性向上を実現するためアジア太平洋地域の通信事業者が集積しているキャリアホテル型データセンターであるGlobal Switch Singapore Tai Seng内で運営する「BBIXシンガポール第3センター」でもRPXサービスを提供します。これにより、既存のお客さまに対してシンガポール国内の災害復旧を目指したDR（Disaster Recovery）サイトとしてのRPXサービスの接続性向上と、更なる東南アジア地域をはじめとする各国の通信事業者へサービスを提供いたします。

「BBIXシンガポール第3」拠点の概要
1.　所在地
　　「Global Switch Singapore Tai Seng」、シンガポール
2.　提供サービス
　　IXサービス、 RPXサービス［NEW］

アジア太平洋地域でのデータローミングの拠点としてのシンガポール

RPXサービスは、各国の携帯電話事業者（MNO)向けに、BBIXのL2通信プラットフォームを活用することで、従来のIPX（IP eXchange)を迂回しMNO間で直接的かつ効率的にトラフィックを交換するサービスで、高品質で低遅延なデータローミングを可能にします。

BBIXおよびBBIX Singaporeは、アジア太平洋地域の通信事業者が集積するシンガポールでRPXサービスの第2接続拠点を提供することでシンガポール国内での拠点冗長が可能となり、より信頼性の高いデータローミング環境を実現します。RPXサービスの詳細なサービスについては以下のURLをご参照ください。
https://www.bbix.net/en/service/rpx/

● このニュースに記載されている会社名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。

● このニュースに記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。